こんにちは。NALです。
今回は、メルカリの足跡機能について解説いたします。
出品者であればメルカリの足跡機能について既にご存知だと思いますので、本記事は購入を専門にしている方向けとなります。
メルカリの出品者は誰が見てるかわかる?
メルカリを購入専門で利用している方にとって、自分が閲覧した商品を出品者が把握しているのかどうかという点は非常に気になる問題でしょう。
メルカリでは匿名でのやり取りが可能であるため、身バレを気にする方からすれば、自分の動向が出品者に知られているということは恐怖かもしれません。
特に若い女性であれば、身バレは自身に危害が加わる可能性があるため、警戒心が強くなって当然でしょう。
ただ、安心して下さい。
現在のところ、メルカリには足跡機能が実装されておらず、誰がどの商品を閲覧したのかを出品者に知られることはありません。
ユーザー間の交流を目的としたSNSには足跡機能が最初から実装されているものがあるため、誰が自分のページを訪れたのかが分かる場合があります。
しかし、メルカリはユーザー間の交流が目的ではなく、物品の売買が目的のフリマアプリであることから、足跡機能は実装されていないのです。
足跡機能には賛否両論あり、また、ユーザーのプライバシー保護の観点から、今後も導入される可能性は低いと見ています。
「いいね」やプロフィールページは足跡でバレる?
先述した通り、あなたが商品を閲覧したとしても、その情報が出品者に通知されることはありません。
しかし、もしこれが「いいね」やプロフィールページだった場合はどうでしょうか?
結論から言えば、どちらの場合でも出品者があなた個人を特定することは出来ません。
ただ、特定の商品に「いいね」をした場合は若干の注意が必要です。
実は、ユーザーが商品を「いいね」した場合、その事実が出品者に通知される仕組みになっているのです。
この場合、「〇〇さんがいいねしました」という情報が出品者に通知されるため、誰が「いいね」を押したのかが分かってしまいます。
ユーザーの中には「いいね」をブックマーク感覚で使用している人間もいますが、「いいね」を押したという事実さえも出品者に知られたく場合は安易に「いいね」を押さない方がいいでしょう。
気になる商品をブックマークしたいのであれば、商品ページのURLをメモ帳などにコピペしておき、後から見返すという方法が最も確実です。
ただ、「いいね」の通知に関してはそれほど心配する必要はないかと思われます。
実は、「〇〇さんがいいねしました」という通知は1番新しいユーザー名が表示される仕組みになっているからです。
例えば、もしあなたが特定の商品に「いいね」を押したとしても、その次にAさんが同じ商品に「いいね」を押せば、出品者に通知される情報は「Aさん他〇名がいいねしました」と表示されます。
この状態で、新たにBさんが「いいね」を押すと、「Bさん他〇名がいいねしました」という通知に変わるというわけです。
このように、「いいね」を押したユーザーは常に最新の人物が表示されるようになっているため、出品者は常に最新の1人しかユーザーを把握できないというわけです。
もちろん、「いいね」を押したユーザーがあなた1人だけであれば、その通知にはあなたの名前が表示され続けることになります。
しかし、出品者が把握できるのはユーザーの名前だけであり、そのユーザーのアカウントを把握することは出来ません。
というのも、「〇〇さん(あなた)がいいねしました」という通知は来ても、この通知からあなたのアカウントには飛べないからです。
そのため、出品者があなたのアカウント(ページ)を訪れることは出来ず、あなたがどんな人間なのかを知る術はないということです。
ただ、あなたのユーザー名やアイコンが唯一無二のものであれば、何らかの拍子であなたのアカウントが特定される恐れはあります。
例えば、あなたが商品についてコメント欄で質問していた場合などは特に注意が必要です。
コメント欄にはあなたの名前と共にアイコンが表示されるため、このアイコンからあなたのアカウントに飛ぶことが出来ます。
もし何らかの拍子にあなたのコメントが悪意ある人間に発見された場合、そのコメント欄からあなたのアカウントが特定されてしまいます。
しかし、ありふれたユーザー名やデフォルトのアイコンであれば、あなたのアカウントが特定される可能性は限りなくゼロに近いと言えます。
それでも身バレが心配であれば、一度押した「いいね」を解除してしまえば、問題はありません。
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